【材料:5〜6人分】
玄米・・・・・・・・・・3合
水・・・・・・・・・・・4+1/2合(1.5倍)
自然塩・・・・・・・・・3つまみ
<作り方>
1)玄米はボールにいれて、水を加えてまぜながら洗う。一度目の水はすぐに捨てる。おなじように水を換えながらニゴリが無くなるまで3〜4回洗う。
2)ザルに上げて水をしっかり切り、土鍋に水を切った玄米と、分量の水を加える。
3)鍋のフタを半開き、又は、開けて、中火にかけフツフツと沸騰してくるまで15分ほど強めの中火で炊く。
4)沸騰したら塩を加えてフタをし、ごく弱火で35分〜40分炊く。
5)火からおろし10〜15分ほど蒸らす。フタをとり、しゃもじで天地返しし優しく交ぜる。乾いたふきんで被いフタをする。おひつ、寿司桶などに移し同様にしてもいい。又は電気炊飯器に移し保温してもいい。
【ポイント】
1、玄米は5〜6時間(一晩)水に浸けて炊くとより柔らかく炊け、発芽前の状態となり消化しやすく栄養の吸収が良くなる。
2、洗い方は、拝み洗いのようにごしごしと洗わなくてもいいです。優しくまわすように汚れを落とす程度。玄米は化学物質に対する抵抗力は強いのですが、物理的な衝撃に弱く、一度欠けてしまうと酸化が始まり、味も栄養価も落ちてしまう。
3、水の割合は、米に対して1.2倍〜1.8倍。おおよそ、米の合数の+1と1/2合を目安にするといい。
4、お米1合はご飯茶碗 およそ、2膳分の炊きあがりになる。その時の食べる人数や家族構成で炊く量を決めるといいでしょう。
5、土鍋はフタに空気穴があるので、濡らしたキッチンペーパーで塞ぐ事。隙間のあるときはフタの周りも塞ぐと、余分な水分蒸発を防げる。
6、残ったご飯は1膳ぶんずつラップでくるみ、ジップロックに入れて野菜室で保存すると2〜3日もちます。蒸し直したり炒飯にしていただけます。