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桜の高麗(コレ)菓子

ne桜高麗菓子3

【材料:13.5×16㎝の流し缶1台】
白さらし餡・・・・・・・・・・60g
水・・・・・・・・・・・・・・180〜190ml
甜菜グラニュー糖・・・・・・・90g
紅麹色素・・・・・・・・・・・添付小さじ4
もち粉(うるち米、餅米各50%のもの)
・・・・・・・・・・・・・・・100g
桜の葉・・・・・・・・・・・・2枚
桜の花の塩漬け・・・・・・・・適量

【作り方】
1)桜の葉は10〜20分程水にさらして塩気を軽く抜き、キッチンペーパーで軽く押さえて水気をとり、
真ん中の葉脈をとってみじん切りにする。桜の花の塩漬けは水にさらして塩抜きしておく。

2)鍋に、白さらし餡、甜菜グラニュー糖、紅麹色素、水180mlを入れて5〜7分中火で絶えず木べらで練る。

3)木べらをのの字に回して底が見え、もったりとしてきたら火から降ろしてボールに移す。

4)これに、もち粉を入れてゴムベラで切りまぜ、水分が粉に馴染んできたら指先でパラパラの状態にしながら混ぜ合わせる。※粉っぽさが残るようなら水を10mlほど足す。

5)全体が細かい粒状になったら、桜の葉を加え、さえ箸で全体にやさしく混ぜる。

6)クッキングシートを敷いた流し缶に、やさしく5を入れてならし、蒸気のあがった蒸し器に入れ、厚めの布巾でふたを覆って強火で40分蒸す。

7)ふたを開けて5分蒸し余分な水分を飛ばし、蒸し器から出す。塩抜きした桜の花をペーパーで水気を軽く押さえながら上に配する。

8)型に入れたまま表面が乾かないよう上にラップや乾いたふきんで覆って粗熱をとって冷ます。

【ポイント】
1、もち粉を加えた時にしっとりとしたパラパラ状態になるよう、後から水を加えて調整する。
2、高麗菓子(これ菓子)は宮崎県の郷土菓子。秀吉の朝鮮出兵の際につれてこられた朝鮮の陶工たちが故郷をしのび、神社に奉納したものが伝わり、今に残った物です。
3、通常こしあんで作りますが、桃の節句にあうように白さらし餡で作りました。

※紅麹色素は、天然成分の食紅です。粉状になっているので色の調整がしやすいです。

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