◯材料は梅とビート糖、そして少しのリンゴ酢だけ
梅仕事の恒例アイテム!梅シロップも作りました。
今年はどどっと3kgを漬け込みました。
疲労回復の三大成分は
クエン酸、イミダペプチド、コエンザイムらしいので、
梅に豊富に含まれるクエン酸で
この夏を乗り切ろう!と思ってます。
【材料:梅3Kg分】
吉野有機南高梅・・・・・・・・・・3Kg
ビートグラニュー糖・・・・・・・・梅の80%24000g
(梅 1Kgに対して・・・・・・・・800g)
リンゴ酢 呼び水として・・・・・・40ml
【作り方】
1)梅はヘタをとり、たっぷりの水に浸けながら柔らかい布等でホコリを取りながら洗う。
2)ザルに空けて、しっかりと水気を切り、ジップロック袋等に入れて一晩〜1日冷凍する。
3)清潔な保存瓶にビート糖を少量敷き、凍った梅とビート糖を交互に重ねながら瓶に詰める。
4)梅から水分が出て、梅がシワシワになるまで3〜4週間漬け込む。
5)好みで炭酸水や牛乳、豆乳などで割って飲む。
【ポイント】
梅を一旦凍らせる事で繊維が壊れ、梅のエキスが出やすくなります。
呼び水と殺菌のために少量のリンゴ酢を加えています。なければ入れなくてもいいです。
漬けた当初は温度差で、瓶の周りにあせをかきやすいのでタオルなどをまいておくといい。
保存瓶は清潔なものを使い、直射日光のあたらないところにおく事で、腐敗や異常発行しにくくなります。
時々降ると固まったビート糖が溶けやすくなります。
◯糖質制限がきになるけど、少ないとダメよ!。
糖質制限が叫ばれる昨今ですが、保存法の1つに<糖蔵>という方法があります。
つまりお砂糖に漬け込んで保存性を高めるという方法です。
今回、糖度は80%ですが、上限は100%〜下げてもせいぜい70%まで。
あまり少ないと、梅からもエキスが出にくいですし、腐敗しやすくなります。
◯夏は暑いので糖も少し必要です。
インドの甘いミルクティー・チャイ。北アフリカの甘いミントティー。
暑い場所では、甘い飲み物、食べ物が多いですが、
暑さで身体が凝縮(陽性)してしまうのを、甘さ(陰性)でゆるめて
バランスを取ろうとしています。
もちろん、
汗とともに出てしまうミネラル分の補給として<塩分>も大切です。
身体が欲するものをうまく感じ取って、水分補給、糖質補給、塩分補給
して夏を乗り切りませう!。