穀物食

ベジミートと野菜の韓国風のり巻き

12.1.29 恵方巻き講a4

韓国風のり巻き-1:玄米酢飯
玄米のプチプチ感とすし酢がよく合う一品。ちらし寿司のご飯にも。

【材料:恵方巻き4本分】
玄米・・・・・・・・・・・・・3合
塩・・・・・・・・・・・・・・3つまみ

<すし酢>
米酢・・・・・・・・・・・・・90ml
甜菜糖・・・・・・・・・・・・大さじ3
塩・・・・・・・・・・・・・・小さじ2

【作り方】
1)玄米は洗ってザルに上げて水を切る。水が切れたらボールに入れ分量の水を入れて3〜4時間浸水する。

2)土鍋に入れ、ふたを少し開けて10分程弱めの中火にかける。

3)沸騰したら塩3つまみを入れてフタをし、まわりとフタの穴に濡らしたクッキングペーパーを詰めて蒸気の逃げを防いで35〜40分炊く。火から下ろして10分蒸らす。

4)すし酢の材料は鍋に入れ、沸騰しないよう弱火にかけて、てん菜糖と塩を溶かす。

5)炊きあがったご飯を飯台やボールに移し、3のすし酢を回し入れてしゃもじで切るようにして混ぜ、風を当てながら粗熱をとる。

6)艶が出て余分な水分が飛んだら出来上がり。濡らして絞った布巾をかけて乾燥しないようにしておく。

【ポイント】
1、玄米を炊くときの水加減、通常は玄米の合数+1.5合。
2、酢飯にする時は、水加減を1割り程を減らす。その1割り分を後からすし酢として加えます。
3、合数カップ=180ml。玄米が3合の場合、水は4.5合=810mlなので、
1割減とすると80mlですが、
計量しやすいように、炊き込む水=4合、すし酢の米酢0.5合(90ml)とします。
4、玄米3合で約1キロのご飯の炊きあがりになります。


 
ベジミートと野菜ナムルで韓国風のり巻き-2:野菜のナムル
韓国定番の和え物ナムル。予め作っておけるので恵方巻きに便利です。

【材料:恵方巻き4本分】
<モヤシナムル>
もやし・・・・・・・・・・・・80g
ごま油・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
塩・・・・・・・・・・・・・・少々

<人参ナムル>
人参・・・・・・・・・・・・・80g
ごま油・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
塩・・・・・・・・・・・・・・少々

<青菜ナムル>
青菜・・・・・・・・・・・・・8本
ごま油・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
塩・・・・・・・・・・・・・・少々

【作り方】
1)モヤシはひげ根をとる。鍋に少量の水を入れ沸騰したらモヤシ、塩、を入れて1〜2分ウォーターソテーする。モヤシに火が通ったらザルにあげ、ごま油をからめる。

2)人参は太めの千切りにする。鍋に少量の水を入れ沸騰したら人参、塩を入れて2〜3分ウォーターソテーする。歯ごたえの残る程度に火が通ったらザルにあげ、ごま油をからめる。

3)青菜は根元をほぐし、沸騰した湯でさっと茹でて粗熱をとって水気をやさしく絞って等分し、ごま油、塩で和える。

【ポイント】
1、ウォーターソテー:少量の水を沸騰させてそれで野菜や乾物を炒める方法。
油を引いて炒めている時に焦げ付きやすい時に、少量の水を差して炒めることが出来ま
す。油をひかえたい時もおススメ。
2、しゃきっとしたモヤシや人参は、少し歯ごたえが残る程度がナムルには美味しい。


 


韓国風のり巻き-3:ピリ辛ベジミート

大豆ミートをピリ辛にして、のり巻きの具材に使います。

【材料:恵方巻き4本分】
大豆ミートスライス・・・・・・・24g
片栗粉・・・・・・・・・・・・・適量
揚げ油・・・・・・・・・・・・・適量

<下漬け液>
生姜・・・・・・・・・・・・・・10g
ニンニク・・・・・・・・・・・・10g
醤油・・・・・・・・・・・・・・小さじ2
みりん・・・・・・・・・・・・・小さじ2
塩・・・・・・・・・・・・・・・少々

<合わせ調味料>
水・・・・・・・・・・・・・・・大さじ5〜6
醤油・・・・・・・・・・・・・・小さじ4
みりん・・・・・・・・・・・・・小さじ2
コチュジャン・・・・・・・・・・小さじ3

【作り方】
1)ベジミートは沸騰直前の湯に浸けてしばらくおいて戻す。柔らかくなったら流水でもみ洗いして臭みをぬく。

2)下漬け用の生姜とニンニクはすりおろし、醤油とみりんを合わせ、1のベジミートの水気を絞って漬け込む。1日〜1、2時間位。

3)合わせ調味料の材料を合わせておく。

4)下漬けしたベジミートを少し水気が残る程度に絞り、ペーパーで表面の水気をとって片栗粉をまぶし、中温の油でカリッときつね色になるまで揚げる。

5)合わせ調味料の材料を小鍋に入れて火にかけ、沸騰したら5を加えて全体に絡める。

6)バットにとって粗熱をとって冷ます。

【ポイント】
1、ベジミートを戻す時間は30分位を目安に。戻しすぎても柔らかくなったりしないので、
しっかりと戻すこと。
2、ベジミートの下漬け液の絞り具合が弱いと、揚げた時べちゃっとなりやすく、絞りすぎ
てもかたくなる。


 

韓国風のり巻き-4:豆腐カボチャの炒り卵
カボチャの甘さと豆腐のふんわりで卵のようです。

【材料:恵方巻き4本分】
木綿豆腐・・・・・・・・・・・160g(1/2丁)
カボチャフレーク・・・・・・・大さじ3
醤油・・・・・・・・・・・・・小さじ1/2
塩・・・・・・・・・・・・・・少々
ごま油・・・・・・・・・・・・適量(無くても)

【作り方】
1)木綿豆腐は重しをして1〜2時間を目安に水切りする。

2)熱したフライパンに油を入れ、木綿豆腐を崩しながらさえ箸で混ぜながら炒める。

3)全体の水分が少なくなり、細かいそぼろ状になってきたらカボチャフレークを全体に入れて炒める。

2) さらにパラパラになってきたら、塩、醤油を加えて炒め合わせ、味を整える。

【ポイント】
1、豆腐の水切り具合で、ふわっとした感じ〜固い炒り卵風にとアレンジできます。

 


12.1.19韓国恵方巻きP2

韓国風のり巻き-5:のり巻きを作る
韓国風の具材でのり巻きを

【作り方】
1)玄米酢飯は、一人分250g程に分けておく。ナムルやピリ辛ベジミート、カボチャ豆腐も四等分しておく。

2)巻きすの手前端をそろえて、海苔を置き、玄米酢飯を手前は端まで、巻き終わり側2cm位をあけて海苔の上に広げる。

3)人参など固い具材から真ん中に置きモヤシ、青菜を置き、手前側に豆腐など崩れやすい具材、奥にご飯と馴染みやすいベジミートを置く。

4)巻きすの端と具材を押さえながら、ご飯の端と端を付ける用に巻き込む。
※ 具材が少ないときは、手前と具材の終わりを付けるようにして渦巻き状に巻き込む。

5)巻きすの上から全体をぎゅっと押さえて落ち着かせ、のり巻きの端をラップやぬれ布巾で押さえて具材が飛び出さないようにする。※ 時間があれば、巻きすの上からゴムで押さえて落ち着かせてもいい。

6)恵方巻きの時は、長いまま。小さく切り分けるときは包丁をぬれ布巾でふきながら切ってください。

【ポイント】
1、ご飯の量:太巻きで250g、中巻きで180gにすると具材も安定して巻きやすい。
2、ご飯を広げるときは、水に少量の酢を加えて手水をつけながらでもいいです。

 

-穀物食
-

Copyright© taberukoto.com , 2024 All Rights Reserved.