↑柔らかく炊けた餅米に麹を混ぜているところ
↑発酵が進んで餅米と麹が糖化したところ
【材料：出来上がり約５５０g分】
もち米・・・・・・・・・・・・１合（１５０g）
糀（生又は乾燥）・・・・・・・２００g
【作り方】
１）もち米は２〜３回水を変えてやさしく洗い、ザルにあげて水を切る。糀は固まりをほぐしてパラパラにしておく。
２）炊飯器に餅米を入れ、２合の水を加えて白米モードで炊く。（約５０分）
３）炊きあがったら水１／２合を加えてしゃもじで混ぜ、温度を６０℃〜５５℃に下げる。
４）ほぐした糀を加えて全体を混ぜる。1時間程フタをして炊飯器の温度を上げる。
５）窯を触って温かくなっていたら温度を測り、５０〜６０℃であることを確かめる。
６）フタをあけ、窯の上にきれいな布巾を三昧重ねにして覆い、
フタを半開きにして上から軽く布巾で覆う。
７）時々かき混ぜて温度を確かめながら、６〜１２時間かけて保温、発酵させる。
８）鍋に移し、弱火で温めて沸騰直前の８０℃まで甘酒を温めて、糖化を止める。
【ポイント】
１、発酵温度を５０℃〜６０℃に保つこと。
２、糀を加えると５℃位温度が下がるのでそれを目安に下げる。
３、糀を加えて最初は水分が少ないが、発酵が進むにつれて蒸気があがり水分が出てきます。
４、保温機があれば餅米を土鍋で炊き、６０℃のお湯で湯煎して発酵させる事もできます。